
NPOやNGOと見聞きすると、お金を寄付したり、日用品や生活用品などの”物資”を寄付をしている団体だと、まず思い浮かべる人が圧倒的に多いと思います。私もそうでした。
しかし、金銭や物資を一方的に”与える”だけでは、一時的には環境は改善するかもしれませんが、本当の意味でその国の人々の進展には繋がりづらいのが現実です。
「雇用・教育・福祉」のインフラストラクチャー(社会的資本基盤)を創り上げていく、暖かい心あるリーダーの育成が必要と考えております。
そのためにはまずは、基礎的な学習をする機会や環境の場が必要不可欠と考えています。
日本も例外ではないと思いますが、”私たちがなんとかしてみせる!”と決意し、立ち上がり、支え合う暖かい仲間や成長してゆける環境(制度や法律を含む)が私たち庶民にはなにより一番必要な”物資”だと確信しております。
そういった環境を整えていきたいと決意しております。
10年以内(2030年までを目標)にフィリピン(予定地)での数名小規模の初等教育機関の立ち上げ、運営を目指します。
自立のための開発支援活動は、とてもとても複雑で難しい課題・問題だと思いますが、手探りの中であっても日々一歩、一歩、と支え合いあゆんでいく先に必ずたくさんの笑顔が咲き誇っていると胸に希望を抱いております。